弊社グループは、高速道路や鉄道などのインフラ整備や技術革新が急激に進んでいた
高度経済成長期の真っただ中、1962年にスタートしました。
現在までの間、私たちの事業を取り巻く環境、社会からの要請は大きく変化、高度化し、
今後も常に変わり続けていくことでしょう。
高度成長期からバブル経済期を経て、私たちの事業は、環境に寄り添ったものとして
社会的な役割が一段と明確になりました。
CO2削減・脱炭素化に関連しては、鉄スクラップ活用による
鉄鋼生産、木くすチップ使用によるバイオマス発電と、
私たちグループの事業活動のなかでリサイクルされ、
原料として産みだされた製品が直接的に環境と社会に役立つ、
新たな価値のあるモノとなっていることに喜びを感じています。
そして、世界的にも高い競争力をもった、持続可能性の高い
都市づくり、街づくりが急務となっている今、
KAWANOグループの多くのメニューのなかから、お客様と社会のお役に立てる部分に
積極的に関わりながら、私たちも変化に挑戦していくことにより、
KAWANOグループが存在する意味を実感したいと考えています。
河野 富美男